経歴
1963年東京都中央区築地出身。新宿区市谷で育つ。高校、大学、実業団とアメリカンフットボールの選手として活動した後、23才よりプロを目指し音楽を始める。1989年作編曲家として横浜博「JR夢空間」の音楽を担当、1990年より東京、横浜のジャズクラブを中心にプロのギタリストとしてライブ活動に入る。1995年に1stアルバム「Crab-Apple」をリリース。2008年コロムビアミュージックエンタテインメントよりリリースしたリーダーグループ「R134」のアルバム「Black&Blue」がADLIB誌の2008年国内ニュースター賞を受賞。2009年にはテレビ東京系人気番組「美の巨人たち」のエンディングテーマとなったオリジナル曲「Black&Blue#2」を収録したR134のアルバム「Blue Moment」をリリース。 作・編曲家としてレコーディングしたオリジナルは80曲以上。 現在まで杉本篤彦、R134合わせて18枚のアルバムがリリースされている。
ピックを一切使わない前人未到のオリジナル指奏法「ツーフィンガー・ストローク」によるハイテクニックと強力なグルーヴ感、歌い上げるフレーズは音楽各誌など各方面で高い評価を受けている。日本ジャズ界の最古参ジャズベーシスト故広瀬文彦の最後の弟子であり、師から継承したイーストコーストジャズの伝統的なヘビーかつスピード感溢れるビートを受け継ぐミュージシャンの一人である。 ソウルミュージック、R&B、ジャズをルーツサウンドとし、感動的なメロディーライン、ビバップをベースとしたファンキーなリフ、モーダルで前衛的なフレーズなど、音楽的に高い水準にありながらリスナーに聴きやすい曲作りと編曲は杉本篤彦サウンドとして高い完成度に達している。「アイリスオーヤマ」「東レ・アイリーブ」「オートバックス」他、多数のCMソングも手掛ける。
NHK「首都圏いきいきワイド」のライブ中継、TBSドラマ「愛なんていらねえよ、夏(渡部篤郎、広末涼子主演)」でのサザンオールスターズの野沢"毛ガニ"秀行らとの共演などTV番組への出演他、2003年から2010年まで湘南ビーチFMの人気番組「Black & Blue」でパーソナリティーを務める。1996年よりギターメーカーのギブソンとエンドースメント契約。著書としてヤマハミュージックメディアより教則本「厳選 決まるジャズギター定番名曲」を出版。 現在、目黒ブルースアレイジャパン、渋谷JZ-Brat、赤坂Bフラット、銀座スウィング、渋谷クラブクワトロなど都内ライブハウスへの出演、横浜旭ジャズまつり、今治JAZZTOWNなどの各ジャズフェスティバルへの出演他、全国各地へのツアーなどライブ・コンサートを中心に活動中。
(本内容及び画像は公式サイトから引用させていただきました) |